ホーム>園だより“ろりぽっぷ” > アーカイブ > 2014-05

2014-05

小さなケガやトラブルが…

ろりぽっぷ 912号 2014年5月23日

ろりぽっぷ912号
小鳥たちと分け合いながら味わったサクランボも終わり、虫捕網(なぜか今年はサクランボをとるのに活躍)を片手にワイワイ木の下に群がっていた子どもたちも思い思いの遊びに散っていきました。
さあ次に実るのは何の果物でしょうか。園庭には、梅、プラム、ユスラ梅、ジューンベリーなどが次々と青い実をつけ熟れるのを待っています。園庭のびわもイチジクもまもなくです。

さて、話は一転して、今回は園生活でよく見られるケガやトラブルについてです。
お子さんたちは、新しい生活のリズムもつかめ、だいぶ緊張もほぐれてきたように思います。友達への関心も芽生えてきていますが、その分小さなケガやトラブルが見られるようになってきました。
集団生活に慣れてない今の時期は、欲しい遊具が目に入るといきなり取ってしまってトラブルになったり、自分の気持ちがうまく言葉で伝えられずつい先に手が出てしまい、ひっかいたり噛んだり、物を投げたりしてしまうという場面がよく見られます。まだ人間関係がしっかり結べていない分、けんかも些細なことから始まることが多く、保育者もお互いがケガをしないように見守りながら「“かして”って言うといいよ。」とか「お友だちがいやだって言ってるよ。」とか間に入って気持ちを伝えるなどの援助をしています。
友達とのトラブルでケガをしてしまった時には、実際にケンカの原因は何だったのか、結果的にケガをさせてしまったけれど、一方だけが悪いとは言えない場合もあると思います。ただ、我が子がケガをして帰れば驚かれるのは当たり前。園では、ケガの理由は担任からできるだけお知らせするよう心掛けています。もし、保育者も気付かない身体の変化があった場合は、ただちに園までお問い合わせ下さい。状況を詳しく調べ、ご報告いたします。

ともあれ、頻繁に手が出ることが続く場合は、親御さんとも相談しながら原因をさぐり、どのように対応したらよいかを考えていきます。時には赤ちゃんの誕生や親の兄弟への対応の不満、親子関係、友達関係が原因だったりもします。心の中に何かうっ積するものがあれば、荒れてくるのは当然です。いずれにせよ、子どもの心の内を汲んでやり、認め、かわいがってあげることが、落ち着きを取り戻す一番の方法であると思います。

親御さんにとっては、集団生活の場ではやったり、やられたり、どちらの立場にもなりうるという心づもりが必要です。我が子に限ってという事はないと心得て、難しい事ですが少しずつ耐性を身につけ、積み重ねていくことが、親になるということでしょうか。
いつかお互い様という気持ちになれるといいですね。

今週のろりぽっぷ子たち

ねぎ坊主ってどんな味!?ドキドキ…

ねぎ坊主ってどんな味!?

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

お母さん お洗濯よろしくね

ろりぽっぷ 911号 2014年5月16日

ろりぽっぷ911号
最近は、汚れることを嫌って泥んこ遊びが出来ない子、裸足になって遊べない子、少し洋服が汚れただけですぐに着替える子が増えているように思います。一般的な公園でも砂場にシートがかけられて遊べなかったり、水道があっても蛇口がないなど、子どもたちがダイナミックに遊べる環境ではない場所も増えているようなので、致し方ないのかもしれませんね。
でも、ろりぽっぷ子は、実に野性的。帰りのバスに乗り込む頃には“今日もいっぱい遊んだよ〜”と、はたけば土ぼこりがでるような姿や、汚れた服の入ったビニール袋を下げては帰っていきます。そんなお子さんたちを、お母さんはどんな言葉で迎えてくれるのでしょうか。顔で笑って、心で泣いて、「たくさん遊んだ証拠、おりこうさんだったね。」と言葉をかけてくれれば、こんな嬉しいことはありません。

ろりぽっぷに制服がないのは、画一化したくないという理由の他に、汚れを気にせずのびのびと遊んでほしいという思いがあるからです。せっかく縁あってろりぽっぷ子になったのですから、思い切り泥んこ遊びを楽しんでほしいものです。でも、昨今の清潔ブームの影響で、汚れを気にするお子さんも少なくありません。腕まくりなど、汚れない工夫をしたり汚れてもきれにすればいいことを伝え、少しずつ砂や土に触れることが出来るよう、手助けしていきたいと思います。
園では、2ヶ所ある砂場に学年毎に2リューベずつ砂を足していますが、いつのまにか少なくなっています。きっと何%かは、お家へのお土産になっているのでしょうね。

今週のろりぽっぷ子たち

かして!かして〜!!ボクもやりた〜い

水遊び

子育てのヒント…大切な待つという気持ち

今日までの保育日数は23日、5月も中旬に入りましたが登園したのはまだまだこんな数なのですね。

新入園児、進級のお子さんたちも少しずつ環境に慣れ本来の自分を出してくれるようになってきました。しかし、まだまだこれからというお子さんもいて、自分の居場所を探っていたり、保育者や友達との距離をはかって自分の心地よい着地点を見つけようとしている姿もあります。

登園するのを渋ったり、自分のクラスよりも事務所がいい、仲良しがいるクラスがいい、ランチ室のカウンターがお気に入り、ランチは嫌…などいろいろな姿を見せてくれますが、その一つ一つが自分を見てほしい、わかってほしいという表現なのだととらえています。ですから、その子の心の様子と推し量りながら「そのうちね」と無理強いをせず待つように心がけています。少し時間をかけてその思いを受け止め見守っていると「アレッ!?できるようになった」という時が必ずやってきます。
「今日は○○ちゃんの完食記念日だね」と手をたたき合って喜ぶことができるのも保育者ならではの醍醐味です。

でも、家庭での子育てではわかっているけどねぇ〜というのが『待つ』ということです。長く待つことはできなくても気になることがあったら一呼吸おいてみる、一晩眠ってから考えるというのも一つの方法ではないでしょうか。

下の文章は、敬愛する佐々木正美先生のことばから…

教育や育てるということは待つことだと思います。子どもに限らず人間というのは、必ず良くなる方向に自然に向いていて、成長しようとする、発達しようとします。
だから、邪魔をしなければ、子どもなりの素質と個性と能力でみんな発達していきます。草花や野菜をそだてるのも、果物を育てるのも、人を育てるのも全く同じで、ひそかに最善を尽くして、じっと待っていればいいのです。待つことに楽しみや喜びを感じられるようになったら、人でもものでも、育てるのは上手になります。
ですから、実際の育児(いろんな発達や成長)は、育児書に書いてあるより少しゆっくりめでいいのです。なおかつ、子ども一人ひとりは、その他様々なことに相当大きな個人差があるので、親の好みや都合通りにいかない子どもがいたって、それは仕方がないことです。
昔の育児では、誰も焦らなかったです。子どもが言うことを誰もがゆっくり聞いてあげていました。躾をする時だって、決していそぎませんでした。オムツが取れるようになるのだって、お箸が使えるようになるのだって、誰だっていつかはできるようになるのだから、競争しない、焦らない、いそがないという育児があったのです。「いつからできるようになるのか、楽しみに待っている」ような雰囲気の育児だったのです。

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

お母さんはいてくれるだけで 〜母の日に寄せて〜

ろりぽっぷ 910号 2014年5月11日

ろりぽっぷ910号
11日は母の日です。子どもたちが作ったサプライズプレゼントは喜んでいただけたでしょうか。
街の花屋は、花と人があふれ大変な賑わいをみせていますが、ご家庭ではどのように過ごされるのでしょうか。
子どもの頃、私は母の日が苦手でした。小一の秋に母が亡くなり、まもなく継母と共に暮らすようになりましたが、なかなか心を開くことができませんでした。私たちが子どもの頃は、造花のカーネーションが配られ母親にプレゼントするという行事がありました。それを素直に渡せなかった苦い思い出が今も心に残っています。
日頃はおてんばな私でしたが、さすがにその日は心が晴れませんでした。その後、思春期そして結婚と人生を歩む中で、もし母が生きていてくれたら…と思う場面がしばしばありました。特に妊娠、出産という時あれこれ相談にのってほしかった、母がいたら私の人生も違っていたかもしれない…と思います。当たり前の形が崩れた時、失ったものの大切さに気付きます。母は生きていてくれるだけで幸せと、この年齢になっても思います。
子育て真っ最中の時には大変さに追われ、良い母親にならなければという重荷に負けそうになってしまうこともありました。でも、子の立場から言わせてもらうとしたらお母さんは存在してくれるだけでいい、甘えたい時にそのあたたかい胸でしっかり抱きしめてくれればいい。もっと動物的で本能のまま、母性そのものであってくれれば子はそれで充分満足なのです。

毎年、母の日は巡ってきます。100人いれば100通りの母と子の関係があり、思いがあります。肩の力を抜いて、健康で存在し続けるお母さんであってほしいと願っています。

今週のろりぽっぷ子たち

こいのぼりの胎内くぐり
こいのぼりの胎内をくぐると、一年間すこやかに過ごせるという言い伝えがあります。
口からもぐってしっぽから出ると…

こいのぼりの胎内くぐり

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

ホーム>園だより“ろりぽっぷ” > Archives > 2014-05

ランチメニュー
ランチメニュー
園だより(2019年度版)
園だより“ろりぽっぷ”

ろりぽっぷ子たちの園生活の様子や保育について、ブログ形式でお伝えしています。

ばうの紙芝居
幼稚園へのご連絡は…
記事の検索
RSSフィード
Meta

ページの先頭へ

Copyright © ろりぽっぷ幼稚園 All Rights Reserved.
ホームページ記載の記事・写真等の無断転載・複製を禁じます。