ホーム>園だより“ろりぽっぷ” > アーカイブ > 2014-10

2014-10

働く働かないは人それぞれ

ろりぽっぷ 927号 2014年10月24日

ろりぽっぷ927号
ここのところ寒さで園庭の山桜の紅葉が一段と進み橙色のグラデーションに思わずみとれてしまいました。

さて、前号の「お母さんが働くということ」についてお母様方からいろいろな思いが寄せられました。30代の私と同じような悩みを持っていらっしゃる事に改めて感慨を深く致しました。
私は悩みの期間を置くこと17年。45歳の時に縁あってこの仕事に就きました。その間、PTA活動に明け暮れたり、仲間と読書会を立ち上げたり生活クラブに加入し食について学んだりと、いろいろな活動を経験しましたが、その全てが今の仕事に役立っていると感じています。子育て中にも子と共に母親も成長していきます。むだな事は何1つありません。
お母様のご意見にもありましたが、働く、働かないは、その人の環境や価値観によって、様々であっていいと思います。目の前の事に一生懸命取り組む事で、人は必ず成長できると信じています。ただ、社会へ向けてのアンテナはしっかり持ち、チャンスがきたら逃げずに掴む、その覚悟さえあれば後悔のない生き方ができると思うのですが・・・いかがでしょうか。

〜何が良いかは人それぞれ〜
私は、仕事へのやりがいや責任もそうですが、生活の為に産休を取り共働きという選択をするしかありませんでした。毎朝起きるところから大泣き…朝門が開くと同時に入り、帰宅も一番最後。帰って夕飯、お風呂、就寝のみの毎日でした。その姿が本当にかわいそうでしたが、何より病気の時、預け先・見る人がいない、仕事は休めない仕事どうしよう…と考えてしまう自分が嫌で嫌で仕方ありませんでした。心から我が子を思ってあげられていない母親でごめんねと。何が良いかは人それぞれ。ただ、もし私の周りに悩んでいたり、選択できる状況の友人がいたら私の経験も伝え、後悔しても取り戻す事のできないかわいい小さき我が子との生活を選んでほしいと伝えると思います。ただ、仕事をしていた時の方がダラダラと時は流れず、少ない時間ながら子どもと密にしっかり向き合う時間を心掛けて作れていたようにも思います。年長 男児 母

〜自分で選んだはずなのに〜
今、私が、どっぷりこの悩みに浸っています。私の前職は、帰宅が早くてもAM12:00、基本はAM1:00〜2:00だったので、復職なんて考えられず、専業主婦を選びましたが、周りが働くママだったり、働き出したりすると、自分で選んだはずの“家にいること”が、根元からグラグラしている気がします。私の一番古い記憶は、看護師の母の夜勤を真っ赤な夕焼けの中、父に抱っこされて大泣きしながら見送っているところです。この記憶があるから、子どもが生まれたら、家に入ろうと決めていたはずなのに、私は弱虫だな〜と思ってしまいます。年少 女児 母

〜もう少し成長してからでも…〜
園だより、なかなかタイムリーな話でびっくりしました。
私の場合は結果的に自分の都合が合わない、というワガママでまた専業になりそうですが、機会があればやっぱり外で働きたいなというのが本心です。
でも働くことでどうしても負担をかけてしまうのが息子なのでもう少し成長してからでも…。でもやっぱり自分の収入も欲しいし評価も欲しい、毎日気持ちがコロコロ変わります。園長先生も書いていましたが、「今はどうする事もできない」と思っていた所です。
女性が働く事は大変な事ですね。年少 男児 母

〜少しずつ進んでいきたい〜
長女の出産を前に会社を退職し、約8年、家庭に入り子育てに専念してきました。子供達が大きくなってきて、そろそろ私も何か始めたいと思い、県主催の女性就活セミナー等に参加したり、説明会に足を運んだりしています。
少し働きたい、社会に出てみたいと思う反面、やはり、家庭との両立ができるのか、子供に負担をかけないだろうか、急な病気の時など、近くに両親や親せきもいないので、頼れる人がいるだろうか、そして、夏休み、冬休み、春休みはどうしようか…などと考えると、なかなか一歩がふみ出せません。
夏頃から参加しているセミナー講座には同じような思い、悩みを持つお母さん達がたくさん参加していて、これから自分達がどうしたいのか、どうしていったらいいのかなどたくさんの講師の話をきいたり、グループになって話し合ったり、私も刺激を受けました。私もこれから先、うまく両立してやっていけるよう、少しずつ進んでいきたいと考えています。年中 女児 母

今週のろりぽっぷ子たち

あっ!何かいる!!年少散歩 内牧公園 10/20

年少散歩

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

お母さんが働くということ

ろりぽっぷ 926号 2014年10月17日

ろりぽっぷ926号
母親が社会に出て働くという事は古くて新しい問題でもあります。ちまたでは女性が働きやすいようにハード面での整備が進められていますが、実際に子育てをしながら働く女性の大変さや悩みなどは後回しにされているように思います。
子育ても一段落したし、そろそろ仕事を考えてみようかなというお母さんもきっといるはず
そこで今回は、子育てと仕事についてです。
私が、お母さん達と同じ30代半ばの頃、子育てをしながら仕事をすることについて、悩んでいた時期がありました。その頃の思いを古いファイルから取り出して、ご紹介してみようと思います。

ある日の新聞から

共働きを辞め家にいるようになってから6年、今だに一時休業のつもりでいるものの、再就職する気力もあてもなく日々が過ぎていく、そんな中で、新聞の子育て論争は、またもや埋もれていたはずの仕事への炎がくすぶりだすきっかけを作りました。
夫と田中澄江、樋口恵子両氏の意見を話し合い、私と夫の考えの違いをみた時、これを納得させて仕事に出るのは並大抵のことではないと思い知りました。

辞めて一年間は、毎夜のように仕事の夢をみました。それは長男の大病などで、両立のむずかしさ、苦しさに打ちのめされて、子供のためにも自分自身のためにも家に入った方が良いと判断した私には不思議にさえ思えました。時間に終われた日々から一挙に我が子だけのために過ごす時間それは喜びでもあり、反面、仕事に対する充実感を感じていた私には、認められることのない黙々としたあてどのない心の戦いでした。
なぜ仕事をしたいのか?子どもはどうするのか?母親不在の子どもの性格への影響は?そこまでの困難を排して働いてもそれに見合うだけの収入が望めるのか?
つき詰められると夫を納得させるだけの決めてがなく、すごすごと引き下がるしかない私。
友人と会えば、仕事への乾きを語り合い、何とかチャンスを得たいと思いながらも、3年、4年とたつうちに今はどうにもならぬと観念して、心を穏やかにする方法も身につけました。

『共働き』か『家庭』か

劇作家、田中澄江さんの提言

私があこがれる母親像は、自分のそばに子供を置き、子供の発達を手で確かめ、目で確かめて、子供の栄養になるものを自分でつくり、子供に埋没している母親である。
私自身は決してそれには及ばないまでも、自分の命のありったけを子供に注ぎたいと思っている。現実には仕事で成功するよりも、特に子供にとってよい母親でありたいと思っている。
共働きで、子供のことも忘れて働くこと一すじという母親が増加しているけれど、(かつて外に出て働いた際)話を聞き、シナリオ書きなど、やめたくなった。
よく家庭の中にいるだけの女は社会とのつながりがないというけれども、子供を社会に送り出すためのしつけを行っていることは、実に立派な社会参加ではないだろうか。

評論家、樋口恵子さんの反論

「子供は親の後ろ姿をみて育つ」という言葉が私は好きだ。共働きはいまに限ったことではなく、農耕民族である日本人はいわば一千年来の共働きの歴史を持ってきた。農作業に取り組む母親の後ろ姿をみて、必死になっていろんなことを学んできたのが、これまでの子供だった。
子供なんて少しは不幸せでもいいじゃないかと私は思う。母がいない中で、子どもは人の動きを察する力を身につけ、ご飯をたくことも身につける。親の温かい愛は必要だが、子供がつらさやさびしさといった適度な逆境に立ち向かい、それを克服できるように見守ってやるのが真のしつけというのではないだろうか。親は子供に何もかも吸い取られないよう、自分の生きる場を持つべきだ。

今週のろりぽっぷ子たち

ライブ!芋ほり 10/17(金)

芋ほり

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

集中力の育て方

ろりぽっぷ 925号 2014年10月10日

ろりぽっぷ925号
先日のプレイデーではたくさんの方々のご協力で、温かく楽しい会になったことを心より感謝申し上げます。1人ひとりのお子さんが持てる力を出し切り輝いている姿に何度も涙ぐんでしまいました。翌5日(日)は雨。代休の6日は18号台風と、本当に幸運に恵まれたプレイデーでした。

さて、大きな行事を終えほっとしている間もなく、子ども達はいつものパワフルな日常にもどり、庭をかけ回ったり、虫を追いかけたりしています。年長組はさっそく就学時検診が始まりました。毎日数人ずつ早お昼を食べ、ちょっとドキドキしながら小学校へと出かけていきます。年長組のこの時期は就学について何かと気になるものですが、今回は学習面でも大切な集中力について取り上げてみましょう。

かつて、あるお母さんと立ち話をしていた時、卒園生の2年生のお兄ちゃんの学校での様子に話が及びました。Yくんは無類の虫好きで、いつも牛乳パック片手に虫探しにいそしんでいました。彼の頭の中は虫のことでいっぱい、そんな姿をお母さんはずいぶんと心配なさっていて、もっと他の事にも関心を持ってほしいと相談を受けた事もありました。お母さんの願いはもっともな事だと思いました。私はYくんがこれほどまで夢中になれる事があることは素晴らしいこと、この集中力はきっと学習面でもプラスになるはずとお答えしたのを覚えています。実際、Yくんの虫にかける情熱はずば抜けていました。そこで、今でもYくんの虫好きは続いているのですかと尋ねると、今はあの頃ほどではないのですが、校内の絵画展でカマキリの絵で金賞をもらったとおっしゃるのです。幼稚園時代に虫とりに明け暮れ虫をよく観察していた力が絵画という表現の場で発揮されたのです。それともうひとつ、Yくんは字もよく書けないで小学校に行ったのですが、なんと硬筆展でも賞をいただいたというのです。あなどるなかれ、Yくんは虫とりに夢中になるという生活の中で集中力も確実に身につけていたのですね。3、4、5歳のこの時期は好きなことを見つけ夢中になって遊ぶことが大切、と折にふれ伝えてきましたが、たかが遊び、されど遊び、目には見えないけれどたくさんの力が育まれている、それが幼児期の遊びなのだと実感しました。

今週発表されたノーベル物理学賞に3人の日本人が決まりました。この方たちもあきらめずに研究を続ける集中力が受賞につながったのではないでしょうか。子ども達にも夢中になって取り組める大好きな遊びをみつけてほしいと思います。

プレイデーの感想をいただきました

準備から後片付けまでたくさんのご協力をありがとうございました。

どの競技も子ども達が楽しみながらできる工夫がされているのがすごいなと思いました。見ている私達も楽しかったです。私個人的には年長さんのリレーの時、走り終わった子1人ひとりを先生がだきしめている姿に胸が熱くなり、息子をろりぽっぷに入園させることができて良かったな…と感じました。<年長男児 母>

年長さんの3点リレー、あらためてすばらしいと思いました。同時スタートだと、どうしても勝ち負け、どちらが速いか遅いかに目がいってしまいます。今回見ていて、周りで応援している方々もその子自身の走りや頑張りを純粋に応援したように感じ、とてもいいなあと思いました。これから優劣や勝負の世界へ入っていかなければならない子ども達のそのままの頑張りを見ていくこと、大切ですね。<年長女児 母>

今週のろりぽっぷ子たち

わぁ〜いいにおい♡サンマの炭火焼き10/1

サンマの炭火焼き

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

ホーム>園だより“ろりぽっぷ” > Archives > 2014-10

ランチメニュー
ランチメニュー
園だより(2019年度版)
園だより“ろりぽっぷ”

ろりぽっぷ子たちの園生活の様子や保育について、ブログ形式でお伝えしています。

ばうの紙芝居
幼稚園へのご連絡は…
記事の検索
RSSフィード
Meta

ページの先頭へ

Copyright © ろりぽっぷ幼稚園 All Rights Reserved.
ホームページ記載の記事・写真等の無断転載・複製を禁じます。