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泣くって悪いこと?

ろりぽっぷ 931号 2014年

ろりぽっぷ931号
門から続くけやき並木の葉っぱが散って、さながらじゅうたんの様です。次の木枯らしで葉っぱはすっかり落ちてしまうのでしょうね。晩秋のさみしさを感じます。

さて、今回のテーマは「泣く」ということです。子どもが泣くということについて考えてみましょう。
赤ちゃん時代はお腹が空いた、おむつが濡れた、眠い、不快、抱っこや相手をしてほしいなどの時に泣きます。
幼児期は心が育ってきて、痛い、不快などの感覚の他に悲しい、いやだ、思い通りにならない、さらに、うれしい、感動した、悔しいなどという時にも泣いたりします。
幼い時ほど単純だった理由が成長と共に複雑になっていくのです。
園内で「ワァーン」と大きな泣き声が聞こえると、大人たちはすわっとばかりに声のする方へかけていきます。泣き声がケガなど異変を知らせるシグナルでもあるからです。園生活の中で泣くという姿がいろいろな場面で見られますが、身のまわりの生活習慣ができなくて困った、友だち関係でトラブルになったなど言葉で上手く伝えることが難しい時に泣くという手段で訴えてきます。「この子はどうして泣いているのだろう」痛いのか、悲しいのか、何か困っている事があるのか、私達保育者はその子の泣いている理由や思いを読みとり、言葉に出して返してあげる事を心がけています。泣くことは表現の1つ。がまんせず心のままに泣くことは大切なことととらえています。気にいらない事があると大声で泣いて訴えていた子、私の方を見てと存在をアピールしていた子も成長と共に言葉で自分の気持ちを伝えられるようになったり、友だちとの関係が結べたりする事で泣くことが減っていく例をたくさん見てきました。

ろりぽっぷでは成長のステップとして泣くことがあってもいい、心のままに泣くことは大事なことと、考えていますが、ご家庭ではどうでしょうか。
うちの子は赤ちゃんの頃からよく泣く子で…とか、疳(かん)の虫が強くてという話を耳にしますが、昨今では子どもが泣くことに対してちょっと気になる風潮がある様に思います。それは、あまり泣かせているとご近所から警察や児童相談所に通報されてしまうという声です。園のスタッフの1人は

自分の子が入浴の度に”怖いよ〜””やめて〜!!”と大泣きするのでいつ通報されるかヒヤヒヤしたという笑えない話もあります。
虐待により幼い命を落とすという痛ましい事件が続き社会の関心が高まり泣き声通報も多くなっているそうです。通報により幼い命を守ることができていることも事実ですが、子育て中の多くの母親はいつ通報されてしまうのだろうと泣き声にナーバスになっているのではないかと心配しています。虐待は決して許されることではありませんが、世間の目の厳しさが一層子育てをつらいものにしない様にと願うばかりです。
泣くというテーマから少々はずれてしまいましたが、子どもは泣くものです、がまんせずに思いっきり泣きなさい、泣くことは心のうちを表現しているのだから…泣けないよりは泣ける方がいいと伝えたかったのです。

今週のろりぽっぷ子たち

ライブ!!焼きいも

焼きいも

波紋 〜連絡帳より〜

先日の園だよりを読み、改めて「あいさつ」の大切さ、コミュニケーション能力の重要性というものを考えさせられました。
本当…形式にとらわれた方法をとらなくても普段の生活の中で、私達大人がやって見せることで集中力が育つという事…上の娘の成長を見ていると本当にこのことがとても納得できてしまうことの一つです。年少 母

心のこもったあいさつは、本当に心を和ませてくれます。あいさつの大切さ、その意義を毎年職員に語るのですが、未だにアイコンタクトのあるあいさつは稀です。人生の内の一番長い時間を職場で過ごすわけですから、いろいろな意味で理解し合い、助け合いながらけじめを保ちつつ楽しい職場でありたいと願っていますが…法人理事

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ろりぽっぷ子たちの園生活の様子や保育について、ブログ形式でお伝えしています。

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