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楽しい2学期だったね

【2学期最終号】ろりぽっぷ 934号 2014年12月22日

ろりぽっぷ934号
今年のクリスマス会の職員劇は、「金のがちょう」。お笑い系のネタがたくさんつまった抱腹絶倒のパロディ劇でした。クラスに戻って、サンタさんから1人ひとりにプレゼントが手渡されて子ども達のワクワクドキドキもピークに達しました。お昼ごはんはシークレットメニューのXマスランチ。19日は一日中楽しいことがいっぱいで子ども達の笑顔にあふれた一日でした。

さて、2学期も今日が最終日です。夏の終わりから秋、そして冬の季節を感じながら過ごした日々。楽しい行事も盛りだくさんでしたが、何よりも1人ひとりがグーンと成長した2学期でした。
3学期は年長組は卒園が目前にせまり就学に向けて仕上げの時です。残された日々を思いっきり楽しんでほしいと思います。
3、4歳児はさらに遊ぶ楽しさや、友達作り、コミュニケーション力のアップを期待しています。

年の瀬を迎えいろいろ思うこともありますが、新しい年も変わらず、日々の生活をていねいに、1人ひとりのお子さんを大事に守っていきたいと願っています。
長い冬休みをどうぞ楽しく安全にお過ごし下さい。

今週のろりぽっぷ子たち

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ひょんなことから子どもの事故は起きるもの 〜冬休みを安全に〜

ろりぽっぷ 933号 2014年12月12日

ろりぽっぷ933号
落葉樹が葉を落としすっかり冬木立となりました。古い葉が残っている間は葉にさえぎられて目につきにくかったウメの冬芽が来春のために準備している様子がけなげです。
さて、あと1週間余りで冬休みに入ります。何かと楽しいイベントを控え、子ども達も心うきたつ時期ですが、忘れてはならないのが、この長い休みをいかに安全に過ごすかということです。
今回は、どなたにもいつ起きてもおかしくない子どもの事故について取り上げます。いつも何げなく暮らしている家庭の中にもちょっとしたことで大ごとになる危険がいっぱいです。子育て中の母親はいつも全方位に気を配っていますが、どんなに注意をしていてもひょんなことで事故は起きるものです。事故の情報を知り、具体的な注意点や対処方法もこの機会に考えてみてはどうでしょうか。
先日、子どもが食べ物をのどに詰まらせるという怖い思いをされたお母様から、自分がした経験を皆さんにはしてほしくないと連絡帳でお知らせ頂きました。ご本人の了解のもと、掲載いたします。

生きていてくれてよかった

12月3日の夜の事です。おもちつき大会のおみやげのおもちを小さく切って、つみれ野菜汁と一緒に夕食の時間に食べ始めた娘が「ママー」と苦しそうにしていました。口の中にあるものをいったん出させましたが、まだ苦しそうにしています。私がおもちのお皿を見るとまだ食べていませんでした。つみれ汁のつみれをかじったあとがあったのでつみれ(肉だんごよりやわらかいです)をかじって、この位がのどにひっかかり、息ができなくなってしまったみたいです。苦しがる娘に私はパニックになりながらも背中をたたき続け、救急車を呼びました。息ができなくなっている娘は、青ざめて、白目になっていき、声もなく、私の脳裏には最悪のイメージがわいてきました。”救急車の到着まで待てない””私が助けなきゃ”と背中をたたき続けていたら、つみれが口から出て、娘が”ワァー”と泣き出しました。ほんの3分位の出来事だったと思います。
救急隊の方はその後すぐ自宅に来てくれ、「お母さんの判断はとてもよかったです。最悪は心肺停止になってしまっていたかも」と言われ、血の気がひいてしまいました。食べ物や汁が肺の方に入り込んでしまっていると肺炎にもなってしまう可能性があるとの事で、自治医大病院に連れていってもらいました。小児科の先生にも「お母さんの判断でよかったんですよ。」と言っていただき、特に異常はないとの事でほっとして帰宅しました。
あらためて、子供が元気に過ごせる日々に感謝する気持ちが深くわいてきました。平穏無事に過ぎゆく毎日はあたり前ではない事を目の当たりにして、夫婦で子供の安全を今一度確認し合いながら、気をひきしめて生活しようと話し合いました。
私たちのような思いをみなさんにしてほしくないと思い、ペンをとりました。寿命が縮む思いでした。娘が生きていてくれてよかったです!!

今週のろりぽっぷ子たち

見て見て!乗れるようになったよ!!

〜連絡帳から〜

いろいろ楽しいことづくしの12月ですね。X’masの袋、どんなのかとても楽しみです。プレゼントも楽しみですね。毎年、先生方が色々と厳選されていると思われるプレゼント。私も興味津々です!なかなか家庭では考えづらいような愛情こもったプレゼントだと思います。おもちつきのおもちも、なかなか食べられない柔らかな食感。大根もやわらかく煮ておみそ汁にしたりして…こんなに楽しいことづくしで毎日がサーッと過ぎてm卒園の日がすぐ来てしまいそうで淋しくなります…。本当に、1日1日を大切に過ごして欲しいなと思います。そのために栄養をとってゆっくり休んでインフルエンザも寄せつけない体力で幼稚園をお休みしないようにしたいです。年長 母

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おもちつきの風景から

ろりぽっぷ 932号 2014年12月5日

ろりぽっぷ932号

昨日、息子を送り届けたとき、初めておもちつきの様子を見ました。もう、とにかく感動してしまいました!!こんなに五感をフルに使った行事だったんですね。息子がなんとしても行きたがっていた理由が分かった気がします。
薪でもち米を蒸す音やにおい、おもちをさわるきもちよさ、自分たちがついたおもちをすぐに食べる…。なんて贅沢な行事なんでしょう!!(オーバーかもしれませんが)
つきたてのおもちの”本物の味”を子どものうちに体験させていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。現場の先生方、スタッフの方、お手伝いのお父様、お母様の大変さも見ることができました。こちらも感謝、感謝です!!
おみやげのおもちは、家族が全員そろう日に大切にいただきます!年中男児 母

今週のろりぽっぷ子たち

70kgのもち米が、10人のつき手の方たちの力で次々とおもちに…

もちつき

波紋 〜連絡帳より〜

園だよりの「お母さんが働くということ」は、とても興味深く、繰り返し読んでしまいました。自分も悩み苦しんでいたなー…と思い出します。
「男は楽だよね、がむしゃらに働くだけでいいんだから」的な発言で夫と言い合いになった事もあります。
お母様方からのコメントを読んで、その関心度の高さは意外でした。みなさん人知れず悩んでいるのですね。そう考えると、このことで悩み苦しむという事は、幼い子供を持つ女性の発達課題の1つであると感じました。複数の事を同時に考え、行動できる脳力を持つためなのでしょうか。きっと今はこのことで悩む時期で、大いに悩み苦しんでいいんだと思っています。年長

私は、娘が産まれ、生後6ヶ月で仕事復帰し、息子が産まれる2週間前まで現場に立っているくらい仕事が好きで楽しんでました。乳飲み子を祖母に預かってもらい、仕事に出かける辛さ、肉体的にも精神的にも本当にあの時は辛い時期でした。というのは、その時私は子育てしながら働く母という事に迷いがあり、毎日毎日悩んでました。今でも時々悩みます。それでも息子が産まれ、今もなお仕事を続ける理由は、「自己実現」ただそれだけでした。好きな事を見つけ、好きな事が仕事にできる。その素晴らしさはろりぽっぷの先生方は知っていらっしゃるかと思います。娘には、もちろん息子もですが、好きな事を沢山見つけ、好きな事を沢山しよう!!と子育てしております。年少

私がスーパーでバイトをしていた20数年前は、おかし売り場から、「買わないって言ったでしょ!」「ワーン!!!」というやりとりを何度も見ましたが、今はあまり見なくなりました。
私は、「泣いたっていいじゃ〜ん、子どもだし。」と考えていましたが、スーパーで「うるさい!!だまらせろ!!」とおこられ、電車では冷たい視線をあびせいつからか、「外では泣かせない」という今時の育児になっていきました。
今の育児は、スーパーでは入店前に言いきかせ、泣きだしたら品物をあずけて、店外に出るのがルールのようです。最近の育児って「抑圧」という言葉がうかびます。園では思いっきり泣いても気のすむまで泣かせてもらえるのでとてもありがたいです。気持ちの「開放」ができる場所が増えると子育てもしやすいのになと思いました。年長

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泣くって悪いこと?

ろりぽっぷ 931号 2014年

ろりぽっぷ931号
門から続くけやき並木の葉っぱが散って、さながらじゅうたんの様です。次の木枯らしで葉っぱはすっかり落ちてしまうのでしょうね。晩秋のさみしさを感じます。

さて、今回のテーマは「泣く」ということです。子どもが泣くということについて考えてみましょう。
赤ちゃん時代はお腹が空いた、おむつが濡れた、眠い、不快、抱っこや相手をしてほしいなどの時に泣きます。
幼児期は心が育ってきて、痛い、不快などの感覚の他に悲しい、いやだ、思い通りにならない、さらに、うれしい、感動した、悔しいなどという時にも泣いたりします。
幼い時ほど単純だった理由が成長と共に複雑になっていくのです。
園内で「ワァーン」と大きな泣き声が聞こえると、大人たちはすわっとばかりに声のする方へかけていきます。泣き声がケガなど異変を知らせるシグナルでもあるからです。園生活の中で泣くという姿がいろいろな場面で見られますが、身のまわりの生活習慣ができなくて困った、友だち関係でトラブルになったなど言葉で上手く伝えることが難しい時に泣くという手段で訴えてきます。「この子はどうして泣いているのだろう」痛いのか、悲しいのか、何か困っている事があるのか、私達保育者はその子の泣いている理由や思いを読みとり、言葉に出して返してあげる事を心がけています。泣くことは表現の1つ。がまんせず心のままに泣くことは大切なことととらえています。気にいらない事があると大声で泣いて訴えていた子、私の方を見てと存在をアピールしていた子も成長と共に言葉で自分の気持ちを伝えられるようになったり、友だちとの関係が結べたりする事で泣くことが減っていく例をたくさん見てきました。

ろりぽっぷでは成長のステップとして泣くことがあってもいい、心のままに泣くことは大事なことと、考えていますが、ご家庭ではどうでしょうか。
うちの子は赤ちゃんの頃からよく泣く子で…とか、疳(かん)の虫が強くてという話を耳にしますが、昨今では子どもが泣くことに対してちょっと気になる風潮がある様に思います。それは、あまり泣かせているとご近所から警察や児童相談所に通報されてしまうという声です。園のスタッフの1人は

自分の子が入浴の度に”怖いよ〜””やめて〜!!”と大泣きするのでいつ通報されるかヒヤヒヤしたという笑えない話もあります。
虐待により幼い命を落とすという痛ましい事件が続き社会の関心が高まり泣き声通報も多くなっているそうです。通報により幼い命を守ることができていることも事実ですが、子育て中の多くの母親はいつ通報されてしまうのだろうと泣き声にナーバスになっているのではないかと心配しています。虐待は決して許されることではありませんが、世間の目の厳しさが一層子育てをつらいものにしない様にと願うばかりです。
泣くというテーマから少々はずれてしまいましたが、子どもは泣くものです、がまんせずに思いっきり泣きなさい、泣くことは心のうちを表現しているのだから…泣けないよりは泣ける方がいいと伝えたかったのです。

今週のろりぽっぷ子たち

ライブ!!焼きいも

焼きいも

波紋 〜連絡帳より〜

先日の園だよりを読み、改めて「あいさつ」の大切さ、コミュニケーション能力の重要性というものを考えさせられました。
本当…形式にとらわれた方法をとらなくても普段の生活の中で、私達大人がやって見せることで集中力が育つという事…上の娘の成長を見ていると本当にこのことがとても納得できてしまうことの一つです。年少 母

心のこもったあいさつは、本当に心を和ませてくれます。あいさつの大切さ、その意義を毎年職員に語るのですが、未だにアイコンタクトのあるあいさつは稀です。人生の内の一番長い時間を職場で過ごすわけですから、いろいろな意味で理解し合い、助け合いながらけじめを保ちつつ楽しい職場でありたいと願っていますが…法人理事

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あいさつのはじめの一歩… 〜まずはアイコンタクトから〜

ろりぽっぷ 930号 2014年11月21日

ろりぽっぷ930号
慈恩寺さまのイチョウが色づきはじめ、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
来週には枯葉を集めて落ち葉焚きを計画しています。焚き火の中にはもちろんサツマイモを入れて…。晩秋ならではのお楽しみです。

さて、今週はあいさつについてです。かつて、あるお母様から、朝登園して、全員が揃ったら、クラスに集まって朝のあいさつをするということは、ろりぽっぷではやらないのですか、ちおうお尋ねがありました。きっとこの方以外にも同じ様な疑問を持たれている方々がいらっしゃるのではないかと思い、そのおたずねにお答えするとともに、あいさつについて今回は取り上げてみます。

なぜ全員がそろった10時頃にクラスに全員を集めて、朝のつどいのようなものをろりぽっぷでは行わないのでしょうか。
それは、1番バスで到着して、すでに好きな遊びを見つけ、取り組み、熱中している子どもたちの遊びを中断したくないからなのです。ろりぽっぷは遊びを大事にしている園です。夢中になっている遊びを思いきり続けることで、集中力が育ち、発見や工夫、人間関係の構築がある、その時間と空間を保証することが、私たちの役目と思っています。
それでは、朝のあいさつの状況はどうなのでしょうか。ご家庭では、目覚めたらまず家族で「おはよう」のあいさつを交わしていらっしゃることでしょう。
園のスタッフは、園バスでお子さんを迎える時、今日も一日楽しく過ごせるといいね、という思いを「おはようございます」に込めて、あいさつをします。園に到着したら、門のところで保育者や友だちと「おはよう」を交わします。
あいさつは大事であり、コミュニケーションをとる上にも欠かせないことは誰もが承知していることです。それも単なる形式としてではなしに、人間的信頼を示し合うものとして交わし合いたいと常々思っています。心のこもった気持ちのよいあいさつができる子に育ってもらうにはどうしたらよいのでしょうか。それには、私たち大人が形だけを重んじるのではなく、心のこもったあいさつをシャワーのようにあびせれば、きっと素敵なあいさつのできる子になってくれるのかな、とも思います。

両親に慈しまれ、保育者や友だちとしっかり信頼関係を結ぶことができ、生き生きとした楽しい生活が送れれば、その様子があいさつにもあらわれるはずです。アイコンタクトからのスタートでもいいんだよとあせらず、のんびりと待ってあげる、それがろりぽっぷ流と考えています。
ちなみに、私は朝、子どもたちを迎える時”その小さな体でお母さんから離れ、よく園にきてくれたね、ありがとう”という気持ちを込めて「おはよう」を言い、”今日もいっぱい遊べたね、明日もまっているからね”の「さようなら」でバスを見送ります。

波紋 〜連絡帳より〜

前回の縁だより「わがままもいえないようでは…」を読んで、うんうん!!と納得してしまいました。
上の子と下の子、同じように子育てをしていますが、上の子は小さい頃から手のかからない、聞き訳のとても良い子でした。が、小3の時にお医者さんのお世話になることに…その時、カウンセラーの先生に言われたのは、”子どもらしくないね”と…
今まで手のかからない聞き訳のよいいい子だと思っていた私はおもわず涙してしまいました。
子育てって本当にむずかしいと思い知らされたときでした。その他、わがままを通しているつもりはないが、どこまで手伝うと過保護になってしまうのか境目が難しいですね…。

私は子供の頃、両親と祖父母、年子の妹の6人で住んでいました。父は公務員、母は保育士という共働きの家庭でした。
だから私は(妹も)母よりも祖母といる時間が長く、祖母の前でも母の前でもきっと”いい子”をしていたと思います。不仲だった両親と祖父母に、私が”いい子”でいることで仲良くしてほしくてそうしていたように思います。
保育所でも「◯◯ちゃん(私)は□□先生(母)の娘さんだからわがまま言わないいい子だね。」と周りの大人に先に言われることが多く、ますます何も言えず、大人の顔色ばっかりうかがい、自分がどうしたいのか、何が好きなのかも全くわからず、人との距離や、関係を作ることすら怖くなっていました。
大人になってから、小さい頃の”わがまま”は”我のまま”だから必要なことだと知りました。ありのままの自分をまわりの人に受け入れてもらうことをして、少しずつまわりの人を受け入れることができ、いろんなことに折り合いをつけていけるようになるのかなぁと感じました。それを大人になって気がついても、とても苦しいことでした。

今週のろりぽっぷ子たち

ほっぺのなかはな〜んだ?(…あめです…)
年中組 散歩11/18 十三の塔

年中組 散歩

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わがままも言えないようでは… 〜思いをがまんしないで〜

ろりぽっぷ 929号 2014年11月7日

ろりぽっぷ929号

朝晩の気温の差が大きくなり、季節は少しずつ冬に近づいています。窓の外では、ビワの乳白色の小さな花が秋風に揺れています。この時期に人知れず咲く花の存在に気付いたのはつい最近のことです。いくつになってもまだまだ新しい発見があることに、ささやかな喜びを感じました。

さて。今回は幼児期のわがままについてです。”わがまま”とひとくちに言っても、何をわがままとするかは、大人の価値観によって大きく変わります。ちなみに園では、わがままという言葉は保育者の中ではあまり耳にすることはありません。私たちの中では、わがままを言えるようになればやっと心を開き、自分を出してくれるようになったと評価するからです。むしろ、自分の思いを押し殺し、大人の言う通りにしか動けないお子さんの方を心配しています。大人の思いを察して望んでいる通りにしようとするよい子よりは、わがままを言えて幼児期に自分の思いを発揮できる方が、安心できるのです。

しかし、わがままが過ぎるということがあるのも事実で、親御さんの頭を悩ませるところだろうと思います。幼児期は、幼ければ幼いほど、何でも自分の思い通りになるのではないかという思いを持っているものです。そうした気持ちは、自分にも出来ないことがあるという現実に直面することで少しずつ変化していきます。ところが、大人が手伝うことにより、何でも思い通りになるような生活ができてしまうと、思い通りにならないことががまんできなくなります。これが、わがままが過ぎるという状態です。自分の思いを発揮できることも大切ですが、思い通りにならないという現実をだんだん受け入れて、気持ちの調整ができるようになることも大事なことです。
こうした気持ちの調整ができるようになるためには、大人との間だけでは難しく、子ども同士の遠慮のない関係が必要です。なぜなら、どうしても大人は子どもに合わせてしまい、いわゆる過保護な状態にしてしまうからです。子どもの世界では、それぞれ自分の思いを発揮していくので、必ずしも相手に合わせるとは限りません。現実の生の体験の中で、すべて自分の思い通りにはならないということを理解していくのです。そういった経験を通して、自己発揮と自己抑制を調整できるようになっていくのだと思います。たくさんの友だちと遊べるようになれば、次第にわがままは姿を消していくことでしょう。

”わがまま”と言うと、どうしてもマイナスのイメージでとらわれがちです。でも、わがままも言えないようではもっと困るのです。幼児期に聞き分けがよく、手のかからない、いわゆるよい子の場合、思春期になって爆発することがあり、親子共々苦しむケースが生じています。
わがままを言ったり、反抗したり、親を困らせたり、そんな姿をむしろありのままの自分を出せている喜ばしい現象をとらえた方が良さそうですね。

今週のろりぽっぷ子たち

ビールケースを使って…

ビールケースを使って

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秋の遠足 〜みんなそろって東武動物公園へ〜

ろりぽっぷ 928号 2014年10月31日

ろりぽっぷ928号
お天気を心配しないですむ遠足は、何と幸せなことでしょう。木枯らし一番のおまけ付きでしたが青空のもと、秋の遠足を楽しんできました。

今年も、各学年毎に目標を定めて行いましたが、それぞれに充実した活動ができました。
年少組は、あの小さい身体で重いリュックを背負い、最後までよく歩くことができました。約6,000歩は歩いたでしょうか。ご家庭でもたくさん誉めてあげてくださいね。
年中組は、ふれあい動物の森でひよこやうさぎなどをさわったり、ヤギにエサやりをしたり、小動物達とのふれあいを楽しみました。3年前に新装になった設備はそれなりにきれいなのですが、少々管理されすぎていて、動物達との距離が開いてしまったように思いました。
今年はすみっこの方にレトリバー犬の「きなこ」を発見、気づいた子はいたでしょうか。
年長組は、グループでの自由活動。メンバーも自分達で決めました。昨年よりは時間をたっぷり取り、地図を片手に決められたエリア内で思い思いに動物達を見て回りました。その間の子ども達の姿と言えば、日々の生活そのまま。仕切り屋さんがいたり、マイペースでいつの間にかグループからはぐれたり、でもちゃんと周りの子が気にかけて○○ちゃんがまた、迷子になっちゃったと探してくれたり、やさしい面もたくさん見せてくれました。あるグループがばらばらになっていたので保育者が声をかけると、「大丈夫、迷子になったらゾウのところに行くって決めてあるから」という返答、確かにそのチームの子は待ち合わせ場所で全員が合流できていました。
年長らしい知恵の使い方に感心してしまいました。今年は、小学生たちのグループ行動も何校かありましたが、ろりぽっぷ子は小学生たちに引けをとらない生き生きと堂々とした姿を見せてくれました。

〜 連絡帳より 〜

チームを決めた事、地図の事…色々話してくれてとても楽しみにしていた遠足!!一番は「自由行動」のようで、パパにも「パパ!自由行動って知ってる?なんと!先生なしでお友達と行きます!」と鼻息もあらく話していました。ひよこの所へは行けないの、とも言っていましたが、しかの所へ行け、お友だちの地図が食べられそうになった事がとてもおもしろかったようです!!先生とお菓子交換できて嬉しかったとも言っていました。
年中で皆で行き、お泊まり・運動会…1つ1つ階段を登っていくみんな。友達と向き合って、期待を膨らませたり、相談したり…上手くいく事、いかない事、ほんとに1つ1つが学びですね。そんな場を作って頂き、また関わって頂きありがとうございます。年長 男児 母

来年度の願書の受付が始まります。
園選びのポイントになる文章を新聞に見つけましたので紹介させて頂きます。

〜幼児教育の質〜 幼稚園、保育園の選び方

学校教育といえば、授業というイメージを持つ人が多いと思います。しかし、幼児教育は遊びを通して子どもの発達や経験を保証していくもの。生活の中で高次の思考や学びにむかう力を育てるため、子どもの主体的な活動は大事になります。
保護者が施設を選ぶ基準は、主体的に遊ぶ時間がどれだけあるか、砂や土、水、自然物など可塑性(かそせい)の高いもので物を構成し遊ぶ経験ができているかなどに着目するといいでしょう。自由な遊びが身体的な発達を促し、知的能力を伸ばします。見学をすれば、子どもが遊びに夢中になっているか、やらされていつのかを見分けられると思います。

今週のろりぽっぷ子たち

秋の遠足in 東武動物公園10/28(火)

年中組そろって豆しぼりかわいいでしょ!!

秋の遠足 in 東武動物公園(年中組)

年小組

秋の遠足 in 東武動物公園(年少組)

年長組

秋の遠足 in 東武動物公園(年長組)

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働く働かないは人それぞれ

ろりぽっぷ 927号 2014年10月24日

ろりぽっぷ927号
ここのところ寒さで園庭の山桜の紅葉が一段と進み橙色のグラデーションに思わずみとれてしまいました。

さて、前号の「お母さんが働くということ」についてお母様方からいろいろな思いが寄せられました。30代の私と同じような悩みを持っていらっしゃる事に改めて感慨を深く致しました。
私は悩みの期間を置くこと17年。45歳の時に縁あってこの仕事に就きました。その間、PTA活動に明け暮れたり、仲間と読書会を立ち上げたり生活クラブに加入し食について学んだりと、いろいろな活動を経験しましたが、その全てが今の仕事に役立っていると感じています。子育て中にも子と共に母親も成長していきます。むだな事は何1つありません。
お母様のご意見にもありましたが、働く、働かないは、その人の環境や価値観によって、様々であっていいと思います。目の前の事に一生懸命取り組む事で、人は必ず成長できると信じています。ただ、社会へ向けてのアンテナはしっかり持ち、チャンスがきたら逃げずに掴む、その覚悟さえあれば後悔のない生き方ができると思うのですが・・・いかがでしょうか。

〜何が良いかは人それぞれ〜
私は、仕事へのやりがいや責任もそうですが、生活の為に産休を取り共働きという選択をするしかありませんでした。毎朝起きるところから大泣き…朝門が開くと同時に入り、帰宅も一番最後。帰って夕飯、お風呂、就寝のみの毎日でした。その姿が本当にかわいそうでしたが、何より病気の時、預け先・見る人がいない、仕事は休めない仕事どうしよう…と考えてしまう自分が嫌で嫌で仕方ありませんでした。心から我が子を思ってあげられていない母親でごめんねと。何が良いかは人それぞれ。ただ、もし私の周りに悩んでいたり、選択できる状況の友人がいたら私の経験も伝え、後悔しても取り戻す事のできないかわいい小さき我が子との生活を選んでほしいと伝えると思います。ただ、仕事をしていた時の方がダラダラと時は流れず、少ない時間ながら子どもと密にしっかり向き合う時間を心掛けて作れていたようにも思います。年長 男児 母

〜自分で選んだはずなのに〜
今、私が、どっぷりこの悩みに浸っています。私の前職は、帰宅が早くてもAM12:00、基本はAM1:00〜2:00だったので、復職なんて考えられず、専業主婦を選びましたが、周りが働くママだったり、働き出したりすると、自分で選んだはずの“家にいること”が、根元からグラグラしている気がします。私の一番古い記憶は、看護師の母の夜勤を真っ赤な夕焼けの中、父に抱っこされて大泣きしながら見送っているところです。この記憶があるから、子どもが生まれたら、家に入ろうと決めていたはずなのに、私は弱虫だな〜と思ってしまいます。年少 女児 母

〜もう少し成長してからでも…〜
園だより、なかなかタイムリーな話でびっくりしました。
私の場合は結果的に自分の都合が合わない、というワガママでまた専業になりそうですが、機会があればやっぱり外で働きたいなというのが本心です。
でも働くことでどうしても負担をかけてしまうのが息子なのでもう少し成長してからでも…。でもやっぱり自分の収入も欲しいし評価も欲しい、毎日気持ちがコロコロ変わります。園長先生も書いていましたが、「今はどうする事もできない」と思っていた所です。
女性が働く事は大変な事ですね。年少 男児 母

〜少しずつ進んでいきたい〜
長女の出産を前に会社を退職し、約8年、家庭に入り子育てに専念してきました。子供達が大きくなってきて、そろそろ私も何か始めたいと思い、県主催の女性就活セミナー等に参加したり、説明会に足を運んだりしています。
少し働きたい、社会に出てみたいと思う反面、やはり、家庭との両立ができるのか、子供に負担をかけないだろうか、急な病気の時など、近くに両親や親せきもいないので、頼れる人がいるだろうか、そして、夏休み、冬休み、春休みはどうしようか…などと考えると、なかなか一歩がふみ出せません。
夏頃から参加しているセミナー講座には同じような思い、悩みを持つお母さん達がたくさん参加していて、これから自分達がどうしたいのか、どうしていったらいいのかなどたくさんの講師の話をきいたり、グループになって話し合ったり、私も刺激を受けました。私もこれから先、うまく両立してやっていけるよう、少しずつ進んでいきたいと考えています。年中 女児 母

今週のろりぽっぷ子たち

あっ!何かいる!!年少散歩 内牧公園 10/20

年少散歩

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お母さんが働くということ

ろりぽっぷ 926号 2014年10月17日

ろりぽっぷ926号
母親が社会に出て働くという事は古くて新しい問題でもあります。ちまたでは女性が働きやすいようにハード面での整備が進められていますが、実際に子育てをしながら働く女性の大変さや悩みなどは後回しにされているように思います。
子育ても一段落したし、そろそろ仕事を考えてみようかなというお母さんもきっといるはず
そこで今回は、子育てと仕事についてです。
私が、お母さん達と同じ30代半ばの頃、子育てをしながら仕事をすることについて、悩んでいた時期がありました。その頃の思いを古いファイルから取り出して、ご紹介してみようと思います。

ある日の新聞から

共働きを辞め家にいるようになってから6年、今だに一時休業のつもりでいるものの、再就職する気力もあてもなく日々が過ぎていく、そんな中で、新聞の子育て論争は、またもや埋もれていたはずの仕事への炎がくすぶりだすきっかけを作りました。
夫と田中澄江、樋口恵子両氏の意見を話し合い、私と夫の考えの違いをみた時、これを納得させて仕事に出るのは並大抵のことではないと思い知りました。

辞めて一年間は、毎夜のように仕事の夢をみました。それは長男の大病などで、両立のむずかしさ、苦しさに打ちのめされて、子供のためにも自分自身のためにも家に入った方が良いと判断した私には不思議にさえ思えました。時間に終われた日々から一挙に我が子だけのために過ごす時間それは喜びでもあり、反面、仕事に対する充実感を感じていた私には、認められることのない黙々としたあてどのない心の戦いでした。
なぜ仕事をしたいのか?子どもはどうするのか?母親不在の子どもの性格への影響は?そこまでの困難を排して働いてもそれに見合うだけの収入が望めるのか?
つき詰められると夫を納得させるだけの決めてがなく、すごすごと引き下がるしかない私。
友人と会えば、仕事への乾きを語り合い、何とかチャンスを得たいと思いながらも、3年、4年とたつうちに今はどうにもならぬと観念して、心を穏やかにする方法も身につけました。

『共働き』か『家庭』か

劇作家、田中澄江さんの提言

私があこがれる母親像は、自分のそばに子供を置き、子供の発達を手で確かめ、目で確かめて、子供の栄養になるものを自分でつくり、子供に埋没している母親である。
私自身は決してそれには及ばないまでも、自分の命のありったけを子供に注ぎたいと思っている。現実には仕事で成功するよりも、特に子供にとってよい母親でありたいと思っている。
共働きで、子供のことも忘れて働くこと一すじという母親が増加しているけれど、(かつて外に出て働いた際)話を聞き、シナリオ書きなど、やめたくなった。
よく家庭の中にいるだけの女は社会とのつながりがないというけれども、子供を社会に送り出すためのしつけを行っていることは、実に立派な社会参加ではないだろうか。

評論家、樋口恵子さんの反論

「子供は親の後ろ姿をみて育つ」という言葉が私は好きだ。共働きはいまに限ったことではなく、農耕民族である日本人はいわば一千年来の共働きの歴史を持ってきた。農作業に取り組む母親の後ろ姿をみて、必死になっていろんなことを学んできたのが、これまでの子供だった。
子供なんて少しは不幸せでもいいじゃないかと私は思う。母がいない中で、子どもは人の動きを察する力を身につけ、ご飯をたくことも身につける。親の温かい愛は必要だが、子供がつらさやさびしさといった適度な逆境に立ち向かい、それを克服できるように見守ってやるのが真のしつけというのではないだろうか。親は子供に何もかも吸い取られないよう、自分の生きる場を持つべきだ。

今週のろりぽっぷ子たち

ライブ!芋ほり 10/17(金)

芋ほり

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集中力の育て方

ろりぽっぷ 925号 2014年10月10日

ろりぽっぷ925号
先日のプレイデーではたくさんの方々のご協力で、温かく楽しい会になったことを心より感謝申し上げます。1人ひとりのお子さんが持てる力を出し切り輝いている姿に何度も涙ぐんでしまいました。翌5日(日)は雨。代休の6日は18号台風と、本当に幸運に恵まれたプレイデーでした。

さて、大きな行事を終えほっとしている間もなく、子ども達はいつものパワフルな日常にもどり、庭をかけ回ったり、虫を追いかけたりしています。年長組はさっそく就学時検診が始まりました。毎日数人ずつ早お昼を食べ、ちょっとドキドキしながら小学校へと出かけていきます。年長組のこの時期は就学について何かと気になるものですが、今回は学習面でも大切な集中力について取り上げてみましょう。

かつて、あるお母さんと立ち話をしていた時、卒園生の2年生のお兄ちゃんの学校での様子に話が及びました。Yくんは無類の虫好きで、いつも牛乳パック片手に虫探しにいそしんでいました。彼の頭の中は虫のことでいっぱい、そんな姿をお母さんはずいぶんと心配なさっていて、もっと他の事にも関心を持ってほしいと相談を受けた事もありました。お母さんの願いはもっともな事だと思いました。私はYくんがこれほどまで夢中になれる事があることは素晴らしいこと、この集中力はきっと学習面でもプラスになるはずとお答えしたのを覚えています。実際、Yくんの虫にかける情熱はずば抜けていました。そこで、今でもYくんの虫好きは続いているのですかと尋ねると、今はあの頃ほどではないのですが、校内の絵画展でカマキリの絵で金賞をもらったとおっしゃるのです。幼稚園時代に虫とりに明け暮れ虫をよく観察していた力が絵画という表現の場で発揮されたのです。それともうひとつ、Yくんは字もよく書けないで小学校に行ったのですが、なんと硬筆展でも賞をいただいたというのです。あなどるなかれ、Yくんは虫とりに夢中になるという生活の中で集中力も確実に身につけていたのですね。3、4、5歳のこの時期は好きなことを見つけ夢中になって遊ぶことが大切、と折にふれ伝えてきましたが、たかが遊び、されど遊び、目には見えないけれどたくさんの力が育まれている、それが幼児期の遊びなのだと実感しました。

今週発表されたノーベル物理学賞に3人の日本人が決まりました。この方たちもあきらめずに研究を続ける集中力が受賞につながったのではないでしょうか。子ども達にも夢中になって取り組める大好きな遊びをみつけてほしいと思います。

プレイデーの感想をいただきました

準備から後片付けまでたくさんのご協力をありがとうございました。

どの競技も子ども達が楽しみながらできる工夫がされているのがすごいなと思いました。見ている私達も楽しかったです。私個人的には年長さんのリレーの時、走り終わった子1人ひとりを先生がだきしめている姿に胸が熱くなり、息子をろりぽっぷに入園させることができて良かったな…と感じました。<年長男児 母>

年長さんの3点リレー、あらためてすばらしいと思いました。同時スタートだと、どうしても勝ち負け、どちらが速いか遅いかに目がいってしまいます。今回見ていて、周りで応援している方々もその子自身の走りや頑張りを純粋に応援したように感じ、とてもいいなあと思いました。これから優劣や勝負の世界へ入っていかなければならない子ども達のそのままの頑張りを見ていくこと、大切ですね。<年長女児 母>

今週のろりぽっぷ子たち

わぁ〜いいにおい♡サンマの炭火焼き10/1

サンマの炭火焼き

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